UAゼンセンは、東日本大震災からの復興・創生へ向けた支援活動の一つとして、昨年より岩手県陸前高田市で一般社団法人レッドカーペット・プロジェクトがおこなっている椿の植樹にボランティアを派遣しています。
 このプロジェクトは、陸前高田市の「市花」である「椿」の植樹を通じて、街の景観を美しくし、市民を元気にすることを目的に、陸前高田市の未利用の「被災土地」のうち1万坪を市から借り受け、椿の植樹を行っています。
 2025年4月12日の活動には、参加者と事務局を合わせ計25名が参加しました。当日は、同日に開催されていた「KIZUNA椿プロジェクト」に参加する岩手県支部の39名の仲間とともに2名1組で合計80本の椿を植樹しました。活動前には、椿学習会と題し、「レッドカーペット・プロジェクト」の高橋代表より、プロジェクトに込めた思い等を聞くと共に、椿についての知識や陸前高田の復興について学びました。
 椿の植樹後は「陸前高田ワタミオーガニックランド」と「東日本大震災津波伝承館」を訪問。東日本大震災の津波による被害の大きさを学習し参加者は防災・減災への意識を高めることができました。レッドカーペットプロジェクトは今年2回実施を予定しており、次回は10月にボランティア派遣をおこないます。

合計80本の椿を植樹
全国から集まった仲間の皆さん
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