男女共同参画推進計画

男女共同参画推進計画とは?

性別や働き方にかかわらず、誰もがイキイキと働き続けられる職場をつくるために、UAゼンセンは「男女共同参画推進計画」を策定しました(2020年12月中執)。この計画にはUAゼンセンのすべての組織(本部、部門、都道府県支部、加盟組合)が目ざす目標と実現するための活動を示しています。計画期間は2026年9月までです。

加盟組合の好事例

髙島屋労働組合 古河電池労働組合

トップリーダー宣言

三部門

  • 製造産業部門森田 幸宏

    製造産業部門は、「職場の仲間とともに ものづくりの未来を拓こう」をスローガンに掲げ、2022年9月23日に定期中央委員会を開催し、2023年~2024年度の活動方針を確認しました。企業・組合活動にも持続可能性を意識した取り組みが求められています。SDGsのうち、特に、「人権」、「労働」、「環境」に焦点をあて、社会の課題を認識し、解決に向けた取り組みを進めてまいります。男女の性差、国籍や性的志向・性自認の違いにとらわれない多様な人材の採用や活用・活躍に向けた多様性の視点をもち、ダイバーシティ活動を推進していきます。働くことを軸としたワーク・ライフ・バランスを実感あるものにすること、より快適な職場づくりを推進する原動力となるセミナーやフォーラムの開催をします。ものづくりの未来を一緒に拓きましょう!

  • 流通部門永島 智子

    流通部門では、中期運動目標として2025年までに「流通部門活動に多様な視点の反映と活動を推進するため、女性、短時間、次世代を中心としたあらゆる層のポジティブアクションを検討する」としています。また、政策立案・実現としては、子ども子育て支援の拡充、多様な働き方・短時間組合員に対する均等待遇・均衡処遇の実現等に取り組みます。男女がともにいきいきと働くことのできる社会の実現に向けて、男女共同参画社会の考え方を意識した運動の日常化に向け、所属組合と一体となった取り組みを推進します。

  • 総合サービス部門坂田 浩太

    生産年齢人口が減少していく中では、多様な価値観を持つ人財が活躍できる社会や職場環境を作ることが重要です。多様性が生まれることで新たなイノベーションにつながり、時代の変化に対応できる組織になると考えます。私たち総合サービス部門は短時間組合員や女性の組合員が部門に所属する組合員の約6割を占めるという特性を踏まえ、ダイバーシティの推進を重要な活動と位置づけ、皆さんと共に取り組んでまいります。

北海道・東北ブロック

  • 北海道支部砂長 勉

    上手に働き!・上手に休む!
    男女問わずワークライフバランスを実現しやすい職場環境を整えよう!
    そのために、時間外労働の削減、有給休暇取得の促進、働き方に関する意識改革教育等、自組織で何は必要なのかを考えてみよう。
    はじめから「できない」ではなくて、何が出来るかを一緒に考え実践していきましょう。

  • 青森県支部佐々木 徹

    青森県支部所属加盟組合(タテ・ヨコ)の組合員の女性比率は83.7%、ヨコ組合においても82.0%と非常に高い組織構成です。また、県支部総会出席代議員の女性比率が44.1%と約半数近くに至っており、男女参画の土壌があると思います。 そうした状況を活かし、さらに充実していくために、青森県支部は、男女がともにいきいきと働く環境整備・ワーク・ライフ・バランスの推進と組合活動を通じた社会と関わるきっかけづくりをサポートし、展開をはかっていきます。そして、組合・企業(職場)に男女共同参画社会の実現をめざします。

  • 岩手県支部山田 清秋

    岩手県支部の役員体制や様々な活動において、組合員男女比率に準じた参加参画となるように進めるとともに、所属加盟組合の男女共同参画の取り組みを全力で支援します。

  • 宮城県支部加藤 仁

    ワーク・ライフ・バランスに向けた運動のために、常に男女共同参画意識をも持って運動を進める。

  • 秋田県支部井上 正克

    全加盟組合において、ワーク・ライフ・バランスを自ら感じられる職場づくりを目指します。そのための第一歩として長時間労働の削減に向け取り組んでいきます。

  • 山形県支部出利葉 康隆

    女性の社会進出、組合活動への参加を増進する上で職場、家庭での理解を図ります。そのための長時間勤務の削減、男性の産休、育児休暇の取得などの促進に向けた取り組みを進めます。

  • 福島県支部荒川 聰

    労働組合の活性化には女性の活躍が必要です。どうすれば労働組合の活動に女性が参画しやすいようになるのかを考え、所属組合と連携し県支部活動の運営を行っていきます。

関東ブロック

  • 茨城県支部佐々木 琢朗

    県支部運営評議会三役、および各委員会に女性役員を登用し、組合活動に女性の意見を取り入れた男女共同参画を目指します。

  • 栃木県支部森田 了介

    まず男女共同参画推進委員会をはじめとする支部の各種専門委員会への女性役員の登用を進めます。あわせて加盟組合の取り組みをサポートし、男女共同参画への理解の輪をひろげていきます。

  • 群馬県支部蒲原 清天

    労働組合には、まだまだ女性の参加・参画が必要です。関わることにより「事起こし」が生まれ、そこから男女のより良い協同(協働)が始まります。群馬県支部では違う意見の有難さを大切にしながら運動を進めていきます。

  • 埼玉県支部髙井 哲郎

    埼玉県支部においては、男女共同参画を実現するうえでの女性の問題、男性の問題、両方の視点から「具体的に改善すべき事は何か、埼玉県全体で何を具体的に取り組むべきか」を1つ、県支部男女共同参画委員会で現状把握・分析・検討・計画するところから始めます。次に埼玉県支部の行事すべての女性参加促進策を検討していきます。

  • 千葉県支部新山 斉

    すべての活動に言えることですが、一気に100%の目標達成などあり得ません。一歩一歩着実に積み重ねていくことが大切です。男女共同参画推進においては、県支部として、加盟組合の現状の課題を整理した上で、それぞれの組織実態に合わせたきめ細かな支援を行い、県支部全体としての推進レベルのアップを図っていきます。

  • 東京都支部新 敦

    東京都支部として目標設定した「決議機関への女性参画率30%」を目指し、男女共同参画活動への意識啓発、取組みを推進していきます。

  • 山梨県支部岡本 昌也

    「意識(心)が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」という言葉があります。山梨県支部ではすべての活動に男女共同参画の意識をもって取り組んでいきます。

  • 神奈川県支部保田 武利

    縮めよう男女間格差! 拡げよう格差是正意識!! ~ 男女間格差是正の第一歩は、家庭内の役割分担から ~

北陸ブロック

  • 新潟県支部飛田 博之

    「男女共同参画運動」への取り組みは、その部署や担当者のみが行えばよいというものではありません。計画を立て、そしてその短期・中期・長期のゴール目標に向け、着実な前進をはかるために「理解・共感・賛同・納得」を得た多くの仲間の参加・参画が必要です。県支部では取り組みが遅れ気味の加盟組合へ、原点である職場での点検・整理・掘り起こしに共に取り組んで参ります。

  • 富山県支部奈良 靖

    男女共同参画の実現に向けて、労働組合の女性役員を増やすことや、諸活動への女性参加を増やすことはとても重要です。知識や経験が少なくても、始めてから考えることもできます。性別を意識せずに自然に活動していきましょう。加盟組合によるアクションプランの計画・実行に向けて、県支部も共に活動します。

  • 石川県支部秋葉 宏

    全加盟組合において、ワーク・ライフ・バランスを自ら感じられる職場づくりを目指します。

  • 福井県支部林 憲治

    労働人口の減少を背景に法の整備や改訂が進んでおり、各企業/労働組合においては、規則の書き換えや数値目標の設定などが急務です。私は、このことが机上の空論にならないよう、現場の実態をよく観察し、各々の企業に合ったあるべき目標と行動計画を定め、実践できるよう取り組みを進めます。

東海ブロック

  • 長野県支部斉藤 直子

    男女が共に参加・参画することで、組合活動の活性化がはかられ、仕事・家庭・地域社会に関する政策が充実し、男女が互いに尊重し合える社会が実現できると考えています。男女が共に参加・参画しやすい環境作りに向けて、加盟組合と共に取り組んで行きます。

  • 岐阜県支部鈴木 慎

    労働運動の基本である「組合員の声」を大切に、学歴・年齢・男女問わず組合員1人ひとりの個性・特性を理解しあい相互に尊重しあうことで組合員が主役の運動につながると考えます。働くものすべてが人間らしく心豊かに生きていく社会のために、まずは女性の参加・参画率をよりアップさせ、より多くの声を大事にした労働運動推に向け1歩ずつ確実に前進させましょう。

  • 静岡県支部菅 勝幸

    働き方や、職種が異なる仲間が、男女問わずともに集い、互いの立場の違いを認めながらも寄り添い、励まし、高めあう活動を推し進めることが県支部の大きなパワーになると考えます。静岡県に集うすべての組合員の皆さんが参画しやすい活動を目指し、静岡県支部全体で活動を盛り上げていきます。

  • 愛知県支部勘米良 晃司

    愛知県支部の活動に参加する女性組合員を一人でも増やし、様々な活動を通じて、気軽に相談や意見交換ができる環境を整え、これまでの取り組みをベースに、第4期アクションプランが前進するように取り組みます。

  • 三重県支部楠本 敏久

    女性参画における数値目標の改善が進んだなか、さらなる女性参画の推進に向けて加盟組合の組織代表者を中心に理解浸透を図ります。また、お互いが認め合う社会の実現と誰もが参加・参画できる組織運営を目指していきます。

近畿ブロック

  • 滋賀県支部大西 省三

    ・滋賀県支部アクションプランを運営評議会で共通認識し、男女共同参画推進委員会と連携して、加盟組合の実情に合わせて取り組みを推進していく。
    ・ライフ・ワークバランスの実現に向けて身近な所から、男女が共に生き生き働く職場づくりをめざします。

  • 京都府支部師玉 憲治郎

    ハラスメント対応の強化、育児についての在り方等、性別問わず力が発揮できる働き方の実現のため、男女共同参画推進委員会を中心に活動を進める。
    女性組合役員のなり手を増やし、活動の場を広げるため、サポートを強化する。

  • 大阪府支部山 健二

    男女平等から共同参画へ活動が進化する中で、互いの立場を理解そして尊重し、様々な工夫をして充実していくことが大切です。
     女性役員の選出そして拡大へ、男女共同参画委員会の設置そして前進へ、様々な活動への女性参加割合30%達成に向けての具体的検討を進めましょう!

  • 兵庫県支部原 健二

    究極は、性別を意識することなく生活でき、またそれぞれの人格を尊重しながら、多様性を認めていくことではないかと思います。私も含め、意識の根底にあるあの人は〇〇(男性あるいは女性)だから・・・という考え方を改めていかなければなりません。みんなが素晴らしい価値観を認め合えるように、取り組みたいと思います!

  • 奈良県支部田中 あさ子

    男女問わず働き甲斐のある職場環境の改善とアクションプランの成果を出すべく、県支部一丸となって取り組んでいきます。

  • 和歌山県支部平田 将人

    男女が互いに尊重し合える社会、男女問わず一人ひとりが能力を発揮できる社会の実現を目指します。そのために県支部男女共同参画推進委員会と連携し、加盟組合の実情に合わせて一歩一歩着実に取り組みを推進していきます。

中国ブロック

  • 鳥取県支部北畑 仁史

    鳥取県は女性の就業率、共働き世帯の割合が全国でも高い地域です。女性の働きやすい職場、男性の家事・育児、など男女がともに尊重し、支え合う職場環境に向け推進していきます。そのために、次世代および女性リーダーの発掘や育成、だれもが活動に参画しやすい県支部運営に取り組みます。

  • 島根県支部島田 一英

    私たちの仕事・生活・社会・地域において、男女共同参画は重要な課題です。
    お互いの特性や長所を理解し、人として尊重しあいながら進めていくことでより良い環境が生まれていくと考えています。
    多くの仲間の皆さんが、興味をもって活動に参加する事を意識しながら進めてまいります。

  • 岡山県支部濱村 雅人

    一緒に話して、一緒に考えて、一緒に行動していく事が一番のアクション。
    そのアクションの積み重ねが、プランへのうねりになると信じています。

  • 広島県支部香西 真

    「男女共同参画」は、今や、労働組合の活動だけではなく、職場・政治など社会全体で取り組まなければならない重要な課題です。全ての組織が男女共同参画の現状を再認識し、それぞれのアクションプランに沿って、着実に前進できるよう加盟組合との連携を強化していきます。

  • 山口県支部長山 文子

    男女共同参画にむけて、加盟組合の現状の課題を整理した上で、各単組の組織実態に合わせて支援を行い、かつ県支部全体で活動を盛り上げていきます。

四国ブロック

  • 徳島県支部小合 弘人

    男女ともに、働きやすい職場、子育てしごとの両立、長時間労働の改善、女性の役員比率向上に向けて、わたしも取り組みの強化をしていきます。「いつまでに」「何を」「どうするか」を決定し、みなさんと計画を共有し、男女共同参画社会の実現に向けて、明るく楽しく運動を切り開いていきます。

  • 香川県支部三屋 智広

    日本のジェンダーギャップは先進主要国において最下位レベルにあります。この結果を導いている原因をそれぞれの現場でつきとめ、県支部に集う加盟組合全体で目標を定め、意識を持った改善実行が不可欠です。なぜ必要なのか、意識共有を計り取組んでまいります。

  • 高知県支部飛田 洋一

    性別や働き方を問わず、多様性を尊重する社会の実現に向け、常に労働組合の諸活動や機関決定(意思決定)においては「女性の参画率」及び「女性役員比率」向上に向け、所属加盟組合と共に協同し進めて参ります。

  • 愛媛県支部曽我 一樹

    共同参画、ライフ・ワーク・バランス、働き方改革・・・
    各組織の実態と課題を整理し、実現性のある活動を共に進めて行きます。
    対話を重ね、検討を深め、そして一緒にステップアップ!!!

九州ブロック

  • 福岡県支部西 央人

    男女にかかわりなくUAゼンセンの活動に積極的なかかわりを持てるよう、加盟組合と協働し取り組みます。

  • 佐賀県支部近藤 三千代

    佐賀県支部内は、女性比率が1割に満たない組合が半数あり、男女共同参画で抱えている課題もまちまちです。確実に前進するために、各組合に合わせ、寄り添ったフォローをしていきます。一つ一つの組合の取り組みが進めば、県支部としての目標達成にも繋がると思います。長年地道な活動が続いていますが、どの場面でも話題に上げ、取り組みの必要性を意識づけしていきます。

  • 長崎県支部長岡 英樹

    今までの取り組みにおいて、目標としていた定期総会での女性参画率については達成をすることができた。今後も未達成の目標については内容の修正・見直しを含めた検討を行う。第3期アクションプランでは、さらに「男女共同参画社会の実現と女性の参加・参画の推進」を発信し、加盟組合リーダーの意識改革を進め、目標達成に向けて一丸となった取り組みを行いたい。

  • 熊本県支部西 広継

    男女共同参画を推進するには、女性だけが取り組むべきことではなく、男性・女性がともに取り組んでいく必要があると考えます。あらゆる分野や場面で男性・女性がともに積極的に男女共同参画について取り組んでいけるよう、県支部としてサポ―トしていきます。

  • 大分県支部林 大介

    男女ともに育児ストレスが少ない県上位で「子育て満足度日本一」を目指す大分県にあって、男性、女性が共に尊重し、輝き、活躍できる男女共同参画社会を確立することはとても意味がある。県支部活動においては、更に女性の参画が進むよう女性リーダーの育成や、企画から運営まで女性の意見や要望を十分にふまえて、加盟組合の組織強化、県支部活動の活性化にもつなげたい。

  • 宮崎県支部川崎 哲伸

    県支部での活動をとおして、労働組合、企業、そして社会活動等あらゆる場面における男女による差をなくし、社会的・文化的な役割の違いによって形成された性別にかかわらず、お互いがお互いを認めあい、尊重し、多様性を受け入れ、全ての人が自らの能力を活かせる社会の実現に向けて着実に前進していきます。

  • 鹿児島県支部眞下 浩一

    男女共同参画推進において、先ずは女性組合員が参加しやすい環境を整えるため、運営評議会で協議、加盟組合の実態に合わせた支援策を検討、実践することにより、着実に前進させ、男女共同参画委員会の強化を図っていきます。

  • 沖縄県支部喜納 浩信

    沖縄における女性の労働条件・環境、会社における地位・役割、社会進出、政治参画、そして男女の家庭生活・育児における現状を知ることから始めます。そして、加盟組合の皆さんと共有し、集まり・意見交換を行い、自らできることを考え、準備・実行していくことを開始します。