ボランタス海外派遣

 UAゼンセンがボランタス(社会貢献)活動で支援している海外プロジェクトを年1回視察・体験しています。実際に参加し体験することで理解を深め、帰国後多くの仲間にボランタス活動の輪を拡げてもらうことが目的です。

ボランタス海外派遣について

 ボランタス海外 プロジェクト支援先一覧

プロジェクト名
支援NGO団体名
支援国名
 チャイルド・ヘルプライン事業
認定NPO法人 シャプラニール=市民による海外協力の会
ネパール
 マングローブ植林計画
公益財団法人オイスカ
フィリピン・バングラデシュ
 子供の森計画
公益財団法人オイスカ
フィリピン・バングラデシュ・インドネシア
    子どもの栄養改善1000日アプローチ事業 認定NPO法人 シェア=国際保健協力市民の会 カンボジア

ボランタス海外プロジェクト「2025年度オンライン報告会」(ダイジェスト映像) 開催日:2024年12月10日(火)

シャプラニール(ネパール)の支援活動内容

 シャプラニールは1972年からバングラデシュで農村開発を始め、1996年からはネパールでも活動している日本の国際協力NGOです。ネパールでは子ども、防災、フェアトレードを3本柱に活動しています。UAゼンセンからの支援は、子どもの無料電話相談「チャイルド・ヘルプ・ライン」の運営、児童労働や虐待からの子どものレスキュー、シェルターの運営にも充てられています。派遣チームは、首都カトマンズとマクワンプール郡を訪れ、チャイルド・ヘルプ・ラインの活動や地域の学校を視察し、カトマンズにあるフェアトレードの生産現場も訪問します。

オイスカ(バングラデシュ・フィリピン・インドネシア)の支援活動内容

 公益財団法人オイスカは、持続可能な地域開発協力の推進を目的としたNGOです。主にアジア・太平洋地域で農村開発や環境保全活動、現地で農村開発に取り組むリーダーを育てる人材育成などを行っています。オイスカはUAゼンセンの支援を得て、台風の通り道にあたる南ルソン北カマリネス州カパロンガにて、2017年から計35,000本の植林を実施しました。派遣チームは、このカパロンガを訪問し、マングローブ植林を行います。また、「子供の森」計画支援地域の学校への訪問・交流も実施します。

シェア(カンボジア)の支援活動内容

 シェア=国際保健協力市民の会は、医師・看護師・学生等が中心となり1983年に結成された国際保健NGOです。すべての人が心身ともに健康に暮らせる社会を目指し、保健医療支援活動を国内外で進めています。UAゼンセンは、カンボジア国内プレアビヒア州において、子どもの栄養改善 1000 日アプローチプロジェクトを支援しています。 派遣チームは、プレアビヒア州のコミュニティの乳幼児健診や離乳食教室の現場を視察するほか、ボランティア活動を通して訪問する村の方たちとの交流を行います。