東日本大震災復興に向けて

「東日本大震災・復興支援」~被災地の復興へ向けて支援活動を継続します!

オイスカ「海岸林再生プロジェクト」

宮城県名取市民が親しみ、海の潮や風から生活を守っていた海岸林が、地震にともなう津波によってなぎ倒されました。この海岸林の再生を目指し、オイスカは2011年から「クロマツ」植樹を中心とした活動をしていますが、UAゼンセンは2014年からその活動に参画し、沿岸地域の再生ボランティア活動を行うとともに、活動支援金としてボランタス基金より毎年200万円の拠出をおこない、2024年度までに1393名の仲間が参加しています。

桜ライン311「桜の植樹プロジェクト」

NPO法人桜ライン311は、陸前高田にまた津波が押し寄せたとき、自分と自分の大切な人を守れるように陸前高田市内の津波最大到達地点に桜を植樹している団体です。 東日本大震災の記憶を後世に伝え残すことを目的に、津波最大到達地点をラインで結んだ総延長170kmに桜を植樹し、桜並木をつくる活動を2011年秋からおこなっています。UAゼンセンは2023年からその活動に参画し、ボランティア活動を行うとともに、活動支援金としてボランタス基金より毎年200万円の拠出をおこなお、2024年度までに85名の仲間が参加しています。

レッドカーペットプロジェクト

一般社団法人レッドカーペット・プロジェクトは、椿の植樹を通じて、街の景観を美しくし市民を元気にすることを目的に、陸前高田市の未利用の「被災土地」のうち1万坪を市から借り受け、椿の植樹事業をおこなっています。 陸前高田市の「市花」である「やぶ椿」は、地中深くに根を生やす性質があり、東日本大震災の津波後も多くの木が生き残り、市民に元気を与えました。また椿の花は、3月に花を咲かせることから、「大事な人を亡くした場所・津波で流された場所・被災した土地」を毎年3月にレッドカーペットのように赤く染め、震災を忘れないとの願いが込められています。UAゼンセンは2023年からその活動に参画し、ボランティア活動を行うとともに活動支援金としてボランタス基金より毎年200万円の拠出をおこない、2024年度までに75名の仲間が参加しています。