東日本大震災復興に向けて

「東日本大震災・復興支援」~被災地の復興へ向けて支援活動を継続します!

オイスカ「海岸林再生プロジェクト」

宮城県名取市民が親しみ、海の潮や風から生活を守っていた海岸林が、地震にともなう津波によってなぎ倒されました。この海岸林の再生を目指し、オイスカは2011年から「クロマツ」植樹を中心とした活動をしており、UAゼンセンは2014年からその活動に参画し、毎年、沿岸地域の再生ボランティア活動を通じ、被災地の復興に取り組んでいます。

貞山運河再生・復興ビジョン

宮城県で400年の歴史をもつ貞山運河が、津波によって全長49㎞にわたり壊滅的な被害を受けました。県は貞山運河復興のために、運河群の復旧と共に、新しい景観を創出する事業を行っており、UAゼンセンは2016年から10年間継続して、その事業に対し、毎年、桜の苗木提供と植樹活動を実施しています。

寄り添い支援ボランティア

東日本大震災を風化させないために、ボランティア活動を通じて被災地に寄り添い、復興へのサポートをおこなうとともに、被災地の視察と震災時の話を聞くことにより、今後の自然災害に対する防災知識と危機管理意識の向上を目指す目的で、2015~18年の4年間、宮城県南三陸町、岩手県陸前高田市、福島県南相馬市で実施しました。

あしなが育英会

あしなが育英会は、東日本大震災や津波で親を失った子どもたちのケアに取り組む為に“心をいやす家”「東北レインボーハウス」を建設しました。あしなが育英会が主催する「ファシリテ―タ―養成講座」(震災遺児の心の癒しをお手伝いするボランティア養成講座)に2015~2016年に参加し、岩手(大槌町・陸前高田)、宮城(石巻市・仙台市)、福島(南相馬市)に建設される計5か所のレインボーハウスで実施のプログラムに参加し、子どもたちの支援活動を行いました。