菅拉致問題担当大臣(左)に署名簿を手渡す松浦会長

2019年4月4日夕刻、松浦昭彦会長、川合孝典組織内参議院議員、松本 孟さん(政府認定拉致被害者17名の一人でUAゼンセン加盟組合の菅公学生服労働組合=旧尾崎商事労働組合米子支部の組合員・松本京子さんの兄)、特定失踪者問題調査会の村尾建兒副代表、西岡諭志ヤングリーブス委員長ら17名が内閣府を訪問。松浦会長が過去最多となる署名50万4049筆(昨年は46万余筆)を菅 義偉拉致問題担当大臣へ手渡し、「これだけの多くの組合員や国民の思いになんとしても応えていただきたい。政府の北朝鮮への強い働きかけを期待している」と要請しました。また、松本 孟さんは「京子が拉致されて42年が過ぎた。大臣の力で一刻も早く拉致問題が解決するように力添えいただきたい」と切実な思いを訴えました。

これに対し、菅大臣は署名に対する感謝の意とともに、「政府認定の有無にかかわらず、被害者全員の帰国に向けて全力で取り組んでいく」と決意を述べました。UAゼンセンは、松本京子さんや大政由美さん(東レ労働組合愛媛支部OBの故大政峰男さんの長女で特定失踪者の一人)をはじめ、日本人拉致被害者全員が一刻も早く北朝鮮から救出されるように、全国で署名活動やカンパ活動などを行っていきます。

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