2025年4月4日(木)、神奈川県労働文化センターにおいて第2回共生社会創造委員会・働き方改革情報交換会を開催し、12組合16名が出席しました。今回は、減災と男女共同参画研修推進センター共同代表の浅野幸子氏を講師にお迎えし、「ジェンダーの視点から見た防災・減災」というテーマでご講演をいただき、ワークショップを行いました。震災ボランティアでの経験談をお話しいただきながら、災害時のBCP対策、災害対策本部や地方自治体での防災体制における女性参画の現状と課題等、理解を深めました。

 

 ワークショップでは、「災害時の要配慮者支援を考える」という内容で、視覚障がい者・聴覚障がい者・車いすの人・糖尿病や高血圧の人・喘息や食物アレルギーやアトピー性皮膚炎の人・乳幼児や子供・外国人などそれぞれが避難場所で困ることを考え、役立つ地域の資源を考えていきました。

 

 参加者からは、「防災備蓄をすぐに準備していきたい」「地域のハザードマップの確認をしっかりと行っていきたい」「組合の機関紙等で組合員への情報発信を行ないたい」等、できることから動いていこうという前向きな意見が多く聞かれました。

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