UAゼンセン製造産業部門は2025年5月9日(金)に職場でのダイバーシティ推進活動活性化に向けた「ダイバーシティ推進フォーラム」を開催しました。加盟組合企業からの参加も含め、会場・WEBを合わせ全国から総勢89名の皆さんにご参加いただきました(場所:東京・AP新橋)。

 

 基調講演では、日本におけるダイバーシティ推進の第一人者である佐藤博樹氏(東京大学名誉教授)を講師としてお招きし、2部構成で実施しました。
 第1部では「ダイバーシティ経営を実現するために~多様な部下をマネジメントできる管理職の登用と働き方改革が鍵~」をテーマに、ダイバーシティ推進活動での組合のやるべきこと、推進するためのヒントを中心に講演いただきました。

 

 第2部では「リスクマネジメントとしての仕事と介護の両立支援」をテーマに、佐藤講師監修のDVDによるケースドラマのもと、仕事と介護の両立に直面した際にどう対処すべきか、職場や会社では事前に何を取り組むべきなのかをディスカッションし、大介護時代への理解を深めました。

 

 参加者からは「介護の知識や具体的な盲点とその対策について知れた」「組合としての立場、従業員としての立場両方の観点から勉強になることがとても多かった」「働き方改革がダイバーシティにつながるということがよくわかった」など、自組織のダイバーシティ推進活動の促進に繋がるとの声が多く寄せられました。

参加者、講師、運営スタッフを含めた現地参加者の集合写真!