- 長時間働いている、休みが取れない。
- 働いても残業代がもらえない。
- 業績が悪いからといって賃金(給料)を下げられたり、退職金が引き下げられた。
- 上司、同僚からセクハラ・パワハラ等の嫌がらせを受けている。
- 一生懸命働いてきたのに、突然、解雇を言い渡された。
働いていれば労働条件や賃金、仕事のやり方などについて「おかしいな」「もっとよくしたいな」と思うことがあるはず。でも、一人ひとりがバラバラに会社に要求していてはなかなか具体的な改善には結びつきません。働く仲間が集まってみんなの意見をまとめ、会社(経営者)と話をすることが必要です。それが労働組合なのです。
労働組合をつくれば、使用者と対等の立場で交渉する権利が保障されます。組合をつくることは法律で認められた働く者の権利なのです。労働組合としてまとまることで、交渉力が数段アップし、労働条件の改善や不当な解雇の撤回など、労働者が安心して働くための「より有利な解決」が可能となります。
労働組合の
メリット
- 労働条件(賃金(給料)・一時金(ボーナス)、労働時間等)、職場環境が改善され、働きがいのある職場になります。
- 職場の不平・不満・悩みごとを組合に相談できます。
- 集会や機関紙などで、情報が提供されます。