目標達成運動 ~組合員の期待に応える労働組合を目ざして~
私達は、組合員の期待に応える活動実現を目ざしています。
しかし、「組合役員が育っていない」「労使関係が安定していない」「労働組合の活動が浸透していない」などの課題も多くあります。このような課題を解決し、労働組合の役割と目的を実現できる強い組織を目ざす取り組みとして「目標達成運動」を展開しています。
この目標達成運動という名称は、単に目標の管理をするだけの運動にならないよう“加盟組合がみずから設定した目標の達成を目ざす運動”とするために定めました。
労働組合の組織強化のために
目標達成運動は、組織の強化を目的に規模の大小を問わずすべての加盟組合が参加エントリーし、組合相互の“励ましあいの運動”として自主的に改善活動を行う取り組みです。
また、重点項目「パワーアップ10プラス1」を設定し、これらの項目については全ての加盟組合の達成に向けた取り組みを展開しています。
パワーアップ10プラス1
- ①定期大会の開催
- ②組合規約の制定
- ③会計監査の実施
- ④労働協約の締結
- ⑤執行委員会の開催
- ⑥団体交渉の開催
- ⑦研修会(単組内研修会の実施、UAゼンセン研修会への参加)
- ⑧単組機関紙・ニュースの発行
- ⑨UAゼンセン共済の加入促進
- ⑩UAゼンセンの部門・都道府県支部活動などへの参加
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職場リーダー(職場委員)の配置
全員参画型の運動
組合活動は、組合員の参加・参画がなければ成り立ちません。組合執行部が中心となって、組合員全員で取り組みを進めることが重要です。
永続的な運動
組織を強化し、その組織力を維持し続けて行くためには継続的な取り組みが必要です。
目標達成運動は、R ⇒ P ⇒ D ⇒ C ⇒ A
という多くの職場で用いられている一般的なプロセスを有効活用し、永続的に取り組みを進めます。