アジア連帯委員会(CSA) を通じた支援活動

 CSAの前身である「インドシナ難民共済委員会」はインドシナ難民を支援することを目的に1981年に発足しました。後に活動範囲を広げ「アジア連帯委員会(CSA)」と名称変更し現在に至ります。その主な活動として行ってきたラオス・タイへ「中古衣類」の提供については、コロナ後の輸送に関わる課題が膨らみ、長年にわたる活動を終了しました。UAゼンセンは結成10周年にあたり、海外における社会貢献活動として、CSAの主要な取り組みである「ラオスでの小学校建設」を進め2024年9月に完成、11月には現地ルアンパバーン県にて引き渡し式を行いました。寄贈した小学校の維持、管理など経過確認を行うためにも、現地調査やラオスで支援している小学校や高校生寮の生徒との交流を目的としたCSA主催のワーキング・スタディ・ツアーに継続して加盟組合の代表を派遣していきます。