佐賀県の『過去・現在・未来』と題し、学校法人佐賀清和学園 富吉賢太郎理事長(元佐賀新聞記者)を講師に迎え、自ら体験の体験で学んだ「本質的に大切なことは何か」について心に響くメッセージを届けていただきました。 
 
講師の富好さんからは、東京都府中市で1968年発生した「三億円強奪事件」で誤報(犯人逮捕と報道された)があった際に「新聞とは何だろうか」という疑問を持ち、佐賀新聞に入社した経緯、
「新聞とは常に真実を伝えるために、必ず裏(真実)を取らなければならない。また、人の話はよく聞かなければならない。それはたとえ相手が誰であろうと、身なり等で判断せずに、その人の立場になって何をしたいのか『我が事』として聞いてあげなければならない」、「人の話を聴いてあげることは誰にでも出来ることであり、ましてや新聞などの報道は、人の将来や人生までも変えてしまうおそれがある事を考えると慎重になる」など、
ご自身の経験をもとにした信念も交えて、佐賀県の歴史や今後についてご講演いただきました。

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