「46万筆を超える署名に熱いものが込み上げてきました」と感謝を述べる大政さん

加藤大臣(左)へ署名を手渡す松浦昭彦会長

松浦会長が署名46万2999筆を加藤拉致問題担当大臣に提出

UAゼンセンは、日本人拉致被害者全員が一刻も早く北朝鮮から救出されるように、署名活動やカンパ活動などさまざまな活動を展開しています。

2018年4月4日夕刻、松浦昭彦会長、川合孝典組織内参議院議員、大政悦子さん(「特定失踪者」の一人で東レ労働組合愛媛支部OBの故大政峰男さんの長女・由美さんのお母様)、特定失踪者問題調査会の村尾建兒副代表、大竹健太ヤングリーブス委員長(ニチイ学館労働組合副書記長)ら18名が内閣府を訪問しました。

松浦会長が過去最多となる署名46万2999筆(昨年は38万余筆)を加藤勝信拉致問題担当大臣へ手渡し、「これだけの多くの組合員や国民の思いになんとしても応えていただきたい。いまこそ政府の北朝鮮への強い働きかけを期待している」と訴えました。また、大政悦子さんは「開催が見込まれる日米首脳会談や米朝首脳会談で拉致問題解決に向けて話し合っていただき、一日も早く拉致被害者全員を助けてほしい」と切実な思いを訴えました。

これに対し、加藤大臣は46万超の多くの熱い思いが詰まった署名に対する感謝の意とともに、「北朝鮮を取り巻く情勢が大きく動いているなか、皆さんの署名は大きな後押し、弾みとなります。拉致問題は日本政府が主体的に取り組む課題であることを肝に銘じて、政府をあげて今後も全力で取り組んでいく」と決意を述べました。

当日は、内閣府への要請行動に先立ち、UAゼンセン本部で日本人拉致被害者家族支援活動報告会を開催。このなかで特定失踪者問題調査会が行っている「しおかぜプロジェクト」(北朝鮮向けの短波・中波放送)活動支援の一環として、カンパ金309万4093円を村尾副代表に贈呈しました。UAゼンセンはこれからも拉致問題の早期解決を目ざし、全国で署名活動やカンパ活動などを行っていきます。

以上

【会長談話】日本人拉致被害者家族支援-署名提出にあたり
UAゼンセン-北朝鮮による日本人拉致被害者家族支援活動の取り組み

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