開会の辞を述べる安原三紀子共同代表

11月4日、UAゼンセンとJEC連合が共同で設立した「ヘルスケア産業プラットフォーム」の第2回総会が都内で開催されました。

ヘルスケア産業プラットフォームの安原三紀子共同代表(JEC連合副会長)は冒頭「プラットフォーム設立以降、カウンターパートである業界団体や製薬協などと意見交換を行い、厚生労働省に政策要請を行った。この活動をヘルスケア産業関連労働組合が一体となって、産別の垣根を越えて行えたことこそが、プラットフォームの大きな成果だと感じており、活動の内容に手ごたえを感じている」と挨拶しました。

審議では、2019年度活動報告、決算報告に続いてミッション・ビジョンやその実現に向けた活動計画について活発な議論が行われ、加えて新役員の選出などすべての議案が承認されました。

総会に続き、厚生労働省医政局経済課の林俊宏課長を講師に招いて「2040年に向けた社会保障の在り方と課題、今後の展望」について特別講演会が開催されました。
夕刻からは総会に出席した加盟組合、企業、業界団体のほか、行政関係者、国会議員など約130人の参加を得てレセプションが開催され、今後も力強く活動を進めていくことを誓い合いました。

以上

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