UAゼンセンでは3月24日、2022労働条件闘争の第2回目の集中回答日(3月23日)を終え、UAゼンセン全体の約4割の組合員の賃上げが決まりました。

 

妥結の概況(3月24日10時点)

● 第二のヤマ場を迎えた3 月24 日10 時時点で、正社員組合員は147 組合、パートタイム組合員は101 組合、契約社員組合員は20 組合が妥結した。組合員数全体でUAゼンセンの約4割にあたる組合員の賃上げが決まった(正社員約25万6千人、パートタイマー約46万4千人)。
● 新型コロナウイルスによる打撃が大きく「特異な年」であった前年を超える妥結が続き、コロナ禍の影響が少なかった2020 労働条件闘争に比べても、妥結額が上回る組合が多数出ている。
●規模別では、300 人未満の組合の妥結総合計率で300 人以上の組合を上回っている。
●パートタイマーの一人あたり平均引き上げ率(制度昇給、ベア等込)は正社員を超え、第二のヤマ場終了時点において7年連続正社員を上回っている。
●連合の妥結集計状況(3月18日回答集計)を上回る結果となっている。
●これらのことから、産業間格差、規模間格差、および雇用形態間格差の是正へ向け一定の前進がはかられていると言える。

 

詳細は添付資料をご参照ください。

妥結内容が記入されたホワイトボードを前にする松浦昭彦会長
RELATED関連記事