短時間組合員の妥結総合計は52.7円(5.08%)。8年連続で正社員(3.65%)を上回り、雇用形態間の格差是正の流れが加速している

■5月末の集計をした6月1日10時時点で、雇用形態別には、正社員(フルタイム)組合員は1,255組合、短時間(パートタイム)組合員は367組合、契約社員組合員は140組合が妥結。142万人強の組合員の賃上げが決まりました。

 

■正社員組合員、短時間(パートタイム)組合員の妥結ともUAゼンセン結成後の2013年賃闘から前年までの水準を大きく上回る、最も高い賃上げとなっています。要求水準を引き上げ交渉したことが高い妥結水準に結びついているといえます。

 

■正社員組合員の妥結総合計(制度昇給、ベア等込)は10,552円(3.65%)、賃金引き上げ分(ベア等)は6,518円(2.16%)となっています。前回集計より若干低下しているものの、物価上昇分に見合った賃上げへの努力が一定の成果を挙げています。

 

■短時間(パートタイム)組合員の妥結総合計(制度昇給、ベア等込)は52.7円(5.08%)の引き上げとなっており、5月末時点では8年連続で正社員組合員の引き上げを上回り、雇用形態間格差是正の流れが加速しています。とりわけベア等引き上げ分については4.40%(45.7円)と物価上昇分を大きく超えています。

 

■初任賃金は、高卒(282組合)で7,486円(4.2%)・大卒(297組合)で9,187円(4.3%)の引き上げとなり、改定が大きく進んでいます。

 

■そのほか、労働時間改善やあらゆる就業形態における公正処遇の実現を中心として、闘争方針にもとづき幅広く交渉が行われて成果を挙げています。

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