2025年2月15日(土)~16日(日)、武雄市にあるメリーランドタケオの文化センターにおいて10組合27名の新任・中堅組合役員が集まり、労働組合の役割や団体交渉の在り方と交渉力の必要性を学ぶ研修会を開催しました。
 1日目は、講義のあと4班に分かれ、模擬団体交渉に向けて「UAゼンセン2025労働条件方針」に沿って要求内容を策定した後、全体討議(職場集会)により要求案を1本化し、会社側へ申し入れと要求書を提出しました。
 2日目は、各班順番に第1回~第4回まで団体交渉を行い、団体交渉の在り方、要求内容と根拠の説明、会社側の質疑応答や意見に対する対応、他社情報の活用などの交渉方法を学びました。
 受講生からは「組合員の意見を反映した要求内容が必要」「団体交渉では大きな声で明確に発言する事が必要」「会社側の発言を考え、切り返して主導権を持つことが大事」など多くの意見や気づきの声が聞かれました。

 今回の研修会は受講生にとって、様々な視点で考え方や対応方法を学び、各組合の労働条件闘争や日常活動に活かせる研修会となりました。

要求案の検討
模擬団交
参加者の皆さん
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