2025年3月15日(土)、ボルファートとやまにおいて、第4期「富山塾」(2回目)を開催しました。今回は、友愛労働歴史館の藤吉大輔館長より、「日本労働運動の100年余」と「したい8原則と実践できるリーダーシップ論」の2テーマについて講義していただき、労働運動の歴史やリーダーとしての心構えなどを学びました。
 また、「かるたゲームで学ぶ組合用語」の講義では、塾生8名が2グループに分かれ、ゲーム感覚で労働組合用語の基礎を学びました。塾生からは、「戦前、戦後の労働運動を知ることができてよかった」「100年前から労働運動が続いていることに驚いた」「今の時代に合ったリーダーシップを考えさせられた」「実践できるできないこともあるが、考え方が大切だと思った」「相手の言葉に耳に傾け、相手を理解したうえで行動していくことが重要だと感じた」等、多くの意見や感想があがりました。
 次世代を担う塾生が、今まで労働組合を築き上げてきた、先輩方の思いや行動を具体的に知ることで、自分達に何ができるのかを考える機会になりました。また、塾生同士の連帯と交流をさらに深めることができました。

友愛労働歴史館の藤吉館長による講義
かるた学習
温故知新の大切さを学んだ塾生の皆さん
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