2025年5月18日(日)、まちづくり委員会「ジビエ学習会」を三重県鈴鹿市にある猿田彦BASEで開催し、3単組6名が参加しました。学習会では、猿田彦ファーム株式会社代表取締役の伊藤嘉晃氏に中山間地域における獣害の実態をお話いただき、実際にこの施設で処理した鹿肉を実食しました。

 農業を始めてからの苦労や獣害、狩猟者の高齢化問題などのお話を伺い、狩猟を行う人が30年前の半分に減少し、また平均年齢は70歳と高齢化も進んでいる深刻な状況にあることがわかりました。

 中山間地域で暮らす農家の方が獣害を受けずに農業を続けていくためには、一人でも多くの方が狩猟・ジビエに興味を持ち、活躍してくれる若いハンターが増えることが不可欠という点も学びました。

橋本支部長あいさつ
猿田彦ファーム株式会社の伊藤嘉晃氏
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