「助け合い」「励まし合い」「高め合い」で中期ビジョン実現へ
会場全体でガンバローを三唱。力強く新たな運動のスタートを切った
2026年9月9~10日、UAゼンセンは東京国際フォーラム(東京都千代田区)において、第15回定期大会を開催。代議員・特別代議員・傍聴含め約2000名出席のもと、「2027・2028年度運動方針」「第15期(2027年度)予算」「第21回統一地方選挙必勝決議」「第28回参議院議員選挙候補者擁立決議」など上程したすべての議案を可決し、2027年度の活動を力強くスタートしました。
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大会冒頭、永島智子会長は、出席した代議員らを前に「現在、日本社会は大きな転換期にある。私達を取り巻く環境は決して平坦ではない。それでも、私達は『中期ビジョン』に掲げた『一人ひとりが人間らしく、心豊かに生きていくことのできる持続可能な社会』を目ざし、歩みを進めていく。組織拡大に全力を注ぐこと、労働条件改善に挑戦し続けること、共済運動をさらに発展させること、そして、働く者の声を社会に届けるため、政策実現に総力を挙げること。これらの実践をつうじ、働くことに誇りを持ち、支え合い、すべての人が未来に希望を持つことができる社会の実現へ向けて、UAゼンセン全体で力を尽くしていこう」と呼びかけました。
本定期大会には、日本労働組合総連合会(連合)の芳野友子会長をはじめ、東京都の小池百合子知事、国民民主党の玉木雄一郎代表らが来賓として出席。それぞれの立場から挨拶を述べました。
その後、2日間の日程のなかで、「2027・2028年度運動方針」「第15期(2027年度)予算」について議論。「中期ビジョン」をふまえ、組織機構や予算の再編を実施することやUAゼンセン運動のより一層の充実へ向けてリーダー教育に注力することなどについて討議を行いました。
「働く者の課題解決に力を尽くしたい」
宮田さん、永島会長、堂込議員(左から)
また、「第28回参議院議員選挙候補者擁立決議」が満場の拍手で可決されると、同選挙において茨城県選挙区から立候補する堂込まきこ組織内参議院議員(イオンリテールワーカーズユニオン出身・50歳)ならびに比例代表に初挑戦する宮田侑(ゆう)さん(すかいらーく労働組合出身・30歳)がそれぞれ決意表明を行いました。堂込議員は、「2022年に初めて参議院議員選挙に挑戦したとき、その原点には組合活動で抱いた政治への疑問と『それを変えたい』という思いがあった。そして当選後、川合孝典・田村まみ組織内参議院議員や河井昭成組織内衆議院議員と政策実現を進めるなかで、『働く仲間の声を政治に届けたい』という思いがより一層強まった。これまで、私は国会で『持続的に賃上げができる環境をつくり出す』ということを一貫して訴えてきた。第28回参議院議員選挙で2期目に挑戦し、茨城県選挙区の議席を守り、この道を途絶えさせることなく、必ず政策実現につなげたい」と強調しました。
一方、宮田さんは「今回の国政への挑戦の原点には、私自身の経験がある。二児の母として、働きながら子供を育てることの大変さや制度と現実との壁を何度も痛感してきた。また、組合活動をつうじて人手不足や『年収の壁』の課題、水光熱費の高騰など、私達の職場や生活が直面する深刻な課題を実感した。各現場の努力には限界があり、政治そのものを変えなければ解決ができない課題を解決したいと思い、今回の挑戦を決意した。皆さんの声を聴き、一歩ずつ学び続けながら、『だれもがイキイキと働き続けられる社会』の実現を目ざしていきたい」と力強く提起しました。
最後に、UAゼンセン全体で「中期ビジョン」実現へ向けた心合わせを行うため、永島会長によるガンバロー三唱を実施。第15回定期大会は盛会のうちに幕を下ろしました。
※本定期大会の内容は『UAゼンセン新聞』9月17日号に掲載。