群馬県支部は2021年2月26日、県に対してコロナ禍で増加している悪質クレームなどに対策を講じるよう要請書を提出しました。要請書には悪質クレームの対策強化や医療や介護、関連業種の労働者の感染防止策の徹底、就職支援、心身の負担軽減などが盛り込まれています。これに対して県からは、現場の働く人の声を踏まえ、県政に活かす旨の回答がありました。この要請行動は、上毛新聞に掲載され、群馬テレビのニュース番組でも取り上げられました。

 また、働く仲間を守るために、新型コロナワクチンの円滑な接種や感染対策について、4月14日、政治顧問と連携して、県へ要請を行いました。特に、訪問介護従事者も高齢者入所施設の従事者と同様に、優先的な接種が受けられるよう訴えました。

 山本知事からは「県は、国と市町村を繋ぐコーディネーターです。県の立場で何ができるのか検討していきたい」との回答がありました。また、地域全体の安心を確保するためにも、訪問介護従事者のワクチン接種を早めるよう、連合群馬議員懇談会の会員議員を通じて、各市町村へも働きかけを行いました。

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