流通・サービス業のグローバルユニオンであるUNIでは、2021年11月25日「女性に対する暴力撤廃の国際デー」から12月10日「世界人権デー」までの16日間、ILO第190号仕事の世界における暴力およびハラスメント撤廃に関する条約批准キャンペーンを展開しました。
 UAゼンセンでは、UNIが作成した啓発ポスターを和訳し、男女共同参画局のLINEで共有しました。どんな間柄であっても暴力は許されるものではないこと、暴力が仕事に与えるネガティブな影響などについて理解促進し、性別に基づく暴力の撤廃を訴えました。
 性別や働き方を問わず、安心して働くことができる社会を築くためには、ILO第190号条約の批准が必須です。労働組合は、会社で法令遵守されているか確認し、法律以上の取り組みを推進することで、国内法の整備、ILO第190号条約の批准につなげることができます。

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