2月25日、UAゼンセンは2022労働条件闘争に関する記者会見を開催しました。製造産業部門からは吉山秀樹事務局長が出席し、製造産業部門の要求集約状況等について報告を行いました。
 具体的には、製造産業部門所属の743組合が今次労働条件闘争に参加。このうち、28組合がAグループに属し、3月16日の解決を目ざし交渉を進め、化合繊などの化学素材および紡績といった繊維素材では、それぞれに加盟組合が共闘体制を形成し、東京、大阪に集合して統一的な交渉を展開します。また、これら以外の加盟組合については個別に交渉を行うこととなります。
 製造産業部門では、電機や自動車といった他産別の交渉状況も見ながら、化学素材、繊維素材で全体の交渉をリードし、後に控える中堅、中規模・小規模の加盟組合への相場形成、波及効果を目ざし、積極的に格差是正に取り組んでいきます。
 

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