2023年3月25日(土)、全国から集まったUAゼンセン加盟組合の仲間と職員の計24名が、岩手県陸前高田市で「NPO法人桜ライン311」の植樹ボランティアに参加しました。
これは、津波最大到達地点を結ぶ総延長170kmに桜を10メートル間隔で植樹していくプロジェクト。再び同じような津波が発生したときに避難の目印とし、人命が失われる悲しみを繰り返さないことや震災の教訓を後世に伝承することを目的とした植樹活動です。
当日は震災犠牲者に黙祷を捧げた後、桜ライン311のスタッフによる指導を受け3人1組で各1本の苗木を植え、計8本を植樹しました。
植樹を終えた参加者達は「陸前高田ワタミオーガニックランド」で被災地域につくられた施設や農地などを見学。その後、「東日本大震災津波伝承館」で津波の事実と教訓を学習し、防災・減災に対する理解を深めました。
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植樹活動に参加したUAゼンセン加盟組合の仲間たち
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土中の石や枝を取り除きながら植樹箇所に穴を掘る作業
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苗木を植えた後、風で倒れないよう支柱で補強する作業
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