UAゼンセンは、東日本大震災からの復興・創生へ向けた支援活動の1つとして、2014年以降、オイスカの「海岸林再生プロジェクト」にボランティアを派遣しています。今年度は6回計画しており、その5回目を9月2日に12名の参加者と事務局4名の計16名で実施しました。

 

 当日は、晴天の中、保安林としてのクロマツ海岸林の重要性とオイスカ海岸林再生プロジェクトについて、その説明を活動の途中にはさみながら、クロマツの成長を妨げる葛の除去として、2016年植樹場所で葛の幹と根を分断する作業をおこないました。

 

 今年度は10月実施で最後となります。海岸林が震災前のような機能を取り戻すには年月を要しますが、しっかりと海岸林の重要性を伝え、再び生活のインフラとして、高潮防備、防霧、防風等の機能を発揮できるよう、全国の仲間の団結と連帯のもと、引き続きボランティア派遣をおこなっていきます。

葛の幹と根を分断する作業風景
葛の除去作業
全国から集まった仲間の皆さん
RELATED関連記事