2023年5月20日(土)、教育委員会主催で「労働組合実践講座」を開催し、7組合19名が参加しました。今回は交渉力をアップすることを目的に「ディベート」を行いました。

 

 ディベートのテーマは「労働組合は必要である」。各班に分かれ、肯定側・否定側両方の立場を主張するために作戦会議で準備を行いました。立論では、それぞれの立場から自分たちの意見を明確にし、反対尋問では、矛盾がある点に対して質問や意見をぶつけます。相手の主張を崩し、最終弁論では、自分たちの正当性をアピールすることに苦戦しながらも限られて時間の中でゲームを進めます。

 

 結果は4戦中、肯定側2勝、否定側2勝という引き分けになりましたが、参加者からは「質問されてすぐに答えることが難しかった」、「肯定・否定の両方の立場を経験できて良かった」、「労働組合の活動を考える良い機会になり、課題も認識できた」などの感想が寄せられ、各組合で次の活動につなげていく有意義な労働組合実践講座となりました。

作戦会議の様子
否定側から肯定側へ反対尋問
ディベート体験は労働組合の活動を考える良い機会になったと語る参加者の皆さん
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