UAゼンセンは、東日本大震災からの復興・創生へ向けた支援活動の1つとして、昨年より岩手県陸前高田市でNPO法人桜ライン311がおこなっている「桜の植樹プロジェクト」にボランティアを派遣しています。
 このプロジェクトは、津波最大到達地点を結ぶ総延長170kmに桜を10メートル間隔で植樹していき、再び同じような津波が発生したときに避難の目印とし、人命が失われる悲しみを繰り返さないことや震災の教訓を後世に伝承することを目的とした植樹活動です。
 UAゼンセンとして今年初となる3月23日の活動に、参加者と事務局の計19名で参加しました。当日は、晴天の中、震災犠牲者に黙祷を捧げた後、桜ライン311のスタッフによる指導を受け、3人1組で各1本の苗木を植え、計6本を植樹しました。
 植樹後には、「陸前高田ワタミオーガニックランド」で桜ライン311の岡本代表の講演と、「東日本大震災津波伝承館」で津波の事実と教訓を学習し、防災・減災に対する理解を深めました。
 今年は計2回の実施を予定しており、次回は11月にボランティア派遣をおこないます。

桜の苗木を植え、補強していく作業
全国からボランティアに集まった仲間たち
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