永島新会長

永島智子新会長によるガンバロー三唱

 

”これまでの歴史を受け継ぎ、新たなUAゼンセン運動に挑戦を”

 

松浦前会長

大会冒頭、挨拶に立った松浦会長(肩書は挨拶時点)

 

 2024年9月18~19日、UAゼンセンは第13回定期大会をパシフィコ横浜・国立大ホール(横浜市西区)で開催しました。当日の参加代議員・特別代議員は約1500名(女性比率は29.8%)。今大会において「2025・2026年度運動方針」「第13期(2025年度)予算」「役員の選出」をはじめ上程した全9議案を可決しました。

 

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 大会冒頭、落合清四UIゼンセン同盟会長、高木剛ゼンセン同盟・UIゼンセン同盟会長(※記載は逝去順)をはじめ、この間に逝去された物故者への黙祷を捧げました。続いて、松浦昭彦会長は挨拶のなかで、「物価高騰を上回る賃金引き上げの継続やサプライチェーン全体での適正価格の確立など、私達が直面する課題は多岐にわたる。本定期大会で提案する『2025・2026年度運動方針』にもとづき、加盟組合の皆さんとより一層、連携を強化しながら、共にUAゼンセン運動を推進していきたい。また、激変する環境に適応し、私達の職場、企業、産業、社会を”私達の声”でより良いものに変えていくという『歴史的転換点』を生み出すため、これからの2年間は非常に重要な意味を持っている。大きな困難も伴うが、一歩一歩UAゼンセンらしく取り組みを進めるため、皆さんの積極的な参加・参画をお願いしたい」と述べました。

 

”働く仲間の声を国政に届ける” 田村まみ組織内参議院議員の必勝を誓い合う

 

田村議員

政策実現への決意を語る田村議員

 

 今大会では、これまで全国の組合員から4307件の声が寄せられた「まみに聴かせてキャンペーン」に関する報告を実施(※件数は2024年6月末時点)。また、「第27回参議院議員選挙必勝決議」を満場の拍手で可決しました。

 

 この決議ふまえ、田村まみ組織内参議院議員は「全国の職場を回るなかで、『年収の壁』問題やカスタマーハラスメント対策、医薬品の安定供給など、非常に多くの課題を教えていただいた。これまで、5年間の国会活動のなかで、皆さんから寄せられた”働く仲間の声”を国政に届けてきたが、まだまだ現実が変わっておらず、引き続き、”働く仲間の声”を一生懸命、届けていきたい。私は好きな仕事をしている仲間には絶対に笑顔でいてほしい。本日、皆さんからいただいた必勝決議を重く受け止め、共に活動できるように、精いっぱい頑張っていきたい」と働く仲間の声にもとづく政策実現に対する力強い決意を語りました。

 

永島会長・西尾書記長の新体制のもとでUAゼンセン運動の充実へ

 

永島会長・西尾書記長

新たに選出された永島会長(左)と西尾書記長

 

 また、「役員の選出」においては、永島智子副会長(流通部門長)を新会長に、古川大書記長を新副会長(会長代行予定)に、西尾多聞副書記長を新書記長にそれぞれ選出。大会最終日には、新体制のもと、UAゼンセンで一丸となって運動のさらなる充実をはかるため、永島新会長によるガンバロー三唱を行いました。

※本定期大会の内容は『UAゼンセン新聞』9月26日号に掲載。

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