2024年12月7日(土)、綾部市老富町において、来年のシャガシーズン(4月末~5月中旬)到来前の清掃活動を13単組52名(地元ボランティア・綾部市役所職員含む)で実施しました。

 

 今年は綾部市の特産物でもある梅や栃の実を筆頭に農作物が不作で、シャガ園においても開花状況が思わしくありませんでした。来年の満開を願い、シダやその他の雑草を抜く作業を行い、ケガもなく無事に終了しました。

 

 山間部で肌寒い中での作業ということもあり、恒例の炊き出し(今回は鶏飯風うどん)は、「冷えた体に風味豊かな出汁が染み込んで最高だった」「疲れが一瞬でとれた、午後からの作業の活力になった」との声をいただきました。

 

 今年に入り老富の活動は、ミツマタを活用した事業を進めている「宝仙山源流の会」(鳥取県日野町)が視察に訪れるなど、中山間地の小さな観光拠点として連携も始まっています。

 

 ぜひ皆様、水源の里老富へ足をお運びください。

活動の取り組みを紹介する酒井代表(写真左)と、来春の満開を願い作業に勤しむ参加者(写真右)