UAゼンセン和歌山支部は2025年1月28日、永野市議会議員(準組織内議員)同席のもと、尾花正啓和歌山市長へ「安定的に物価上昇を上回る賃上げにつながる施策に関する要請」を行いました。

 主な要請として、重点支援地方交付金の活用による支援の推進、地方版政労使会議の充実と連携強化、価格転嫁の促進と公契約の見直しの3点について要請しました。

 

 和歌山市としては、「物価高騰等に直面する低所得世帯(住民税非課税世帯)への支援を目的とし、臨時的な措置として特に物価高の影響をうける低所得者(住民税非課税世帯)に対する加算給付の準備を進めている。また、政労使会議については、市と連合和歌山地協との連携はできており、今後も継続して情報共有していきたい。今回の要請主旨は理解しており、和歌山市としては今後も各方面との連携をしつつ、継続的な取り組みで改善に繋げていきたい」旨の見解が示されました。

 

<UAゼンセン出席者>
大田支部長、芝池次長
帯同議員:永野裕久和歌山市議会議員(準組織内議員)

大田支部長(右)から尾花市長へ要請書を手交
尾花市長への趣旨説明の様子
RELATED関連記事