UAゼンセン三重県支部は2025年5月22日(木)、三重労働局に対し、三重県最低賃金の改定に向けた要請を実施しました。要請には橋本支部長、西村運営評議会議長(旭化成労働組合鈴鹿支部長)、稲寄流通・サービス協議会議長(全サンシユニオン中央執行委員長)が出席し、要請書の手交および趣旨説明を行いました。要請内容は以下のとおり。

 

<要請内容>
1.成長と分配の好循環と社会・経済再生、低賃金構造からの脱却を実現するため、実効性の高い最低賃金水準であるUAゼンセン三重県支部が目指す「三重県最低賃金1,100円」に改正すること。
2.最低賃金の引上げにあたり、高い技術水準の継承をしながら日々の生産活動を続ける中小企業、地場産業の人材確保、生産性向上に向けて実効性のある総合的な支援の拡充をはかること。
3.三重県地方最低賃金審議会において、意見書の提出および労働者・使用者、その他関係者の意見陳述の機会を確保すること。特に有期雇用労働者の意見を尊重すること。

要請書を手交(左から稲寄流通・サービス協議会議長、橋本支部長、津田労働基準部長、西村運営評議会議長)
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