2025年11月30日(日)、長崎市の樂ギャラリーにて、2026年労働条件闘争に向けた交渉力強化研修会を開催しました。参加者は講師を含め18名。これから要求の素案準備に入るタイミングで、要求の根拠となる自社の労働条件の把握や賃金分析の手法について理解を深めることを目的としました。
第1部では、林支部長より「労働条件に向けてのRPDCA」をテーマに講義を受けました。要求書作成前の事前調査、賃金状況の把握の重要性、交渉における起承転結、交渉後の実施確認、さらに対応策を実行するサイクルについて詳しく学びました。
続いて第2部では、労働条件局に講師をお願いし、賃金分析の手法(プロット図作成など)を学びました。参加者はグループに分かれ、課題の抽出と対応策の策定について検討し、各グループが発表を行いました。最後に林支部長から講評を受け、研修は終了しました。
グループ討議と発表の様子
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