AIチャット

 UAゼンセン群馬県支部は、2025年11月28日(金)~29日(土)にかけて、KAKKIN群馬が主催する「福島第一原子力発電所視察」に参加しました。

 

 視察にはUAゼンセンから12名が参加し、初めに東京電力の廃炉資料館で説明を受け、福島第一原子力発電所の現状や廃炉作業の進捗について詳しく学びました。その後、専用バスで福島第一原子力発電所の敷地内へ移動し、場内を見学しました。翌日には東日本大震災・原子力災害伝承館などを見学しました。

 

 今回の視察を通じて、震災から14年が経過した現在も放射能の影響が残っていることを改めて実感する場面もありましたが、現場を巡りながら説明を受ける中で、作業員の皆さんは高い意識を持って業務に取り組んでおり、徹底した安全管理が行われていました。資源の乏しい日本において、電力の安定供給に原子力発電が果たす役割について理解を深める機会となりました。

廃炉資料館で説明を受ける参加者(上段右)、福島第一原子力発電所内の見学