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 2025年10月20日(水)、UAゼンセン栃木県支部会議室にて、総合サービス業種協議会主催による精神・発達障害者の雇用に関する研修会を開催しました。今回は4組合から8名が参加し、障害者雇用の現状や課題について学ぶ貴重な機会となりました。

 

 栃木労働局職業安定部職業対策課の地方障害者担当官より、全国および栃木県内の障害者雇用状況について詳しく解説していただきました。続いて、栃木労働局・ハローワーク宇都宮の専門援助部門から「精神障害」「発達障害」について解説していただき、職業的課題や接し方など、実践的な内容を学びました。

 

 近年、障害者の就職意識の高まりとともに、企業での障害者雇用の取り組みが進み、障害者労働者が増加しています。障害があっても、その特性を踏まえ、希望や能力、適性に応じて活躍できる社会を目指すことが重要です。今回の研修会は、精神・発達障害について正しい知識と理解を深め、障害者と共に働くことが当たり前の社会づくりに向けた一歩となりました。