介護に関するアンケート集約結果を政策制度要求活動へ展開

　２０２４年７月５日（金）～６日（土）、衆議院第一議員会館において「第３回（拡大）男女共同参画委員会」を開催し、６単組９名が参加しました。
　京都府支部では本年度、家庭と仕事の両立に関し「介護」に焦点を当て、２０２４年３月～５月に「介護に関するアンケート」調査を実施し、約１６５０件の調査票を回収することができました。
　冒頭、労働調査協議会の西村博様より今回のアンケート集約結果の報告があり、続いて、厚労省老健局の小西雄樹様より「諸外国の介護制度と我が国介護制度の方向性」と題する講演をいただきました。その後の質疑応答では活発な意見交換が行われ、小西様からは「今回のアンケートは介護実態を浮き彫りにする貴重な資料だ。局としても参考にしたい」とのご見解がありました。
　今後は、介護アンケートの集約結果をもとに、第二段階として政策提言を作成し、最終段階として組織内議員と連携しながら政策制度要求活動へとつなげていく予定です。
　翌日は、「ヤマトホールディングス羽田クロノゲート」を見学し帰路につきました。