2024年11月8日から「群馬県カスタマーハラスメント防止対策有識者会議」がスタートし、労働者代表としてUAゼンセン群馬県支部の小薬流通部門協議会議長(とりせん労組・中央執行委員長)が選出されました。

 その前段として2024年10月22日、担当部局である群馬県産業経済部労働政策課に対してカスタマーハラスメントの実情を訴えるディスカッションを開催しました。参加者は、とりせん労組、SSUA文真堂労組、クスリのマルエユニオン、ヤマダホールディングスユニオン、フレッセイ労組から、現場で働いている仲間を中心に出席していただきました。

 適正なクレームはサービスを向上させる要素を持ちますが、悪質な場合は従業員の精神を壊し、他の顧客の楽しい買い物時間まで奪ってしまいます。大声を出すクレームや長時間拘束、自宅への呼び出し、名前の連呼など、県条例制定に向けてヒントを伝えることができたディスカッションとなりました。

ディスカッションの様子(左:群馬県産業経済部労働政策課、右:現場で働く仲間の皆さん)
現場の実態を陳情
RELATED関連記事