UAゼンセン埼玉県支部は2025年2月3日(月)、水村篤弘埼玉県議会議員(準組織内議員)とともに埼玉県庁を訪問し、知事あての「カスタマーハラスメント」のない社会づくりおよび防止条例の制定に関する要請書を堀光敦史埼玉県副知事へ手交しました。

 堀光副知事への要請後、各担当部署(雇用労働局長、雇用労働課長、多様な働き方推進課長、消費生活課)との意見交換の場をもち、参加した組合代表者全員から、現場で働く組合員の方々から預かったカスタマーハラスメントの実情を訴えました。

 県担当者の方々も真剣に聞いていただき、雇用労働局長より「行政の窓口でも同様の事例が発生している」と現場の方々の悲痛な状況を共有しました。これからも、準組織内議員や友好議員とともに、カスタマーハラスメントの防止条例が制定されて、「カスタマーハラスメントのない社会づくり」へのスタートラインに立つことを第一の目標として活動を進めていきます。

 

<UAゼンセン参加者>
UAゼンセン埼玉県支部 楠本支部長
UAゼンセン埼玉県支部 内川次長
島忠労働組合 富田委員長
全ヤオコー労働組合 天野委員長
ベルク労働組合 中村委員長
イオンリテールワーカーズユニオン 佐藤中央執行委員
イトーヨーカドー労働組合 鎌田中央執行委員
帯同議員 水村篤弘埼玉県議会議員(準組織内議員)

楠本支部長(中央右)より堀光副知事へ要請書を手交
堀光副知事へ要請の趣旨説明を行うとともに、埼玉県として県内の実情把握と条例化に向けた取り組みを要請
各担当部署(雇用労働局長、雇用労働課長、多様な働き方推進課長、消費生活課)との意見交換
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