2025年6月12日(木)に男女共同参画委員会主催による「岐阜車体工業労働組合との交流会・工場見学および外国人労働者について学ぶ会」を開催し、9組合14名が参加しました。
 午前は、自動車総連岐阜車体工業労働組合を訪問し、ダイバーシティやインクルージョン、平等の推進について意見交換し、労使が一体となって多様性を尊重し合う職場づくりを進めるための考え方や、実際に行われている改善活動の事例を学びました。参加者からは「自分たちの現場でも活かしたい」といった前向きな声が聞かれました。
 午後からは、会場を移り、UAゼンセン組織局員のブティ氏を講師として招き、近年増加している外国人労働者との円滑なコミュニケーションの取り方や、現場で起こり得るリスクへの対応力を高めるための講義を実施しました。自身の経験を踏まえた文化や言語の違いを乗り越えるための工夫や、トラブルを未然に防ぐためのリスクヘッジについて学び、日常の実践につながる有意義な機会となりました。
 今後も、多様な価値観が尊重され、誰もが安心して働ける職場環境づくりに向け、学びと実践を重ねていきます。

自動車総連岐阜車体工業労働組合を訪問
外国人労働者との円滑なコミュニケーションの取り方や諸課題を学習
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