2022年4月5日、UAゼンセンは2022労働条件闘争における3月末時点での妥結状況に関して記者会見を開催しました(報道関係者等19社23名が出席)。
会見のなかで、吉山秀樹製造産業部門事務局長は、製造産業部門の妥結状況を報告。「現時点で127組合が妥結に至っている。これは製造産業部門全体の2割弱であり、まだまだこれから交渉が続いていくになる。妥結組合のうち、7割以上は前年の上回る賃上げ等を獲得している。規模別で見ても、中規模・小規模(300名未満)の労働組合の健闘が分かる。今後に交渉を行う労働組合についても、原材料費の高騰などの課題はあるが、人への投資の観点もふまえ、これまでの流れを止めないように交渉を続けていきたい」と語りました。
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