長崎県支部では毎年、教育委員会主催「NAGASAKI塾」を開催し、組合役員・組合員の見識を広める取り組みを行っています。今年は2023年7月8日(土)、サンプリエール(長崎市)にて開催し、9労組33名が参加しました。

 最初の講義では、長崎県立大学の後藤究先生(元連合総研)をお招きし、「労働法改正と判例」をテーマに講演していただいた後、ワークルール検定問題によるグループ学習を行いました。

 次の講義では、熊本県危機管理防災特別顧問の有浦隆氏(元自衛官・レンジャー士官)を講師にお招きし、「風水害・熊本地震、オペレーションからの教訓」と題し、熊本地震や東日本大震災、風水害の事例から、自分や家族、仲間、子孫のことまで考えた防災知識を学びました。

 その後の交流会では、講師も含めた参加者の皆さんの意見や感想を共有することができ、有意義な一日となりました。

左から講師の後藤氏(長崎県立大学講師・元連合総研)と有浦氏(熊本県危機管理防災特別顧問)
ワークルール検定問題でグループ学習
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