2022年3月2日、UAゼンセンは2022賃金闘争・参議院議員選挙”必勝”決起集会を開催。本集会は、新型コロナ感染防止の観点から、東京・有楽町の「よみうりホール」と全国各地をZoomでつなぐ形式で開催し、757名の仲間が参加しました。
 冒頭、挨拶に立った松浦昭彦闘争委員長(会長)は、「今回はコロナ禍での3度目の闘争となる。コロナ禍で懸命に働く仲間に報いるために、また、コロナ後の消費需要を確保するためにも、皆で一致団結して要求貫徹を目ざそう」と決意を語りました。続いて、製造産業・流通・総合サービスの3部門の部門長および所属加盟組合の代表3名が、それぞれ今次闘争への決意とヤマ場へ向けた取り組みの報告を行いました。
 その後、挨拶に立った田村まみ組織内参議院議員は、今般、厚生労働省が完成を発表した『カスタマーハラスメント対策企業マニュアル』について言及。「長年、仲間の声に耳を傾けてくれたのが川合孝典議員であり、皆で一丸となって応援しよう」と呼びかけました。田村議員の呼びかけを受けて、川合孝典組織内参議院議員が登壇。同日の参議院予算委員会でウクライナ情勢やトリガー条項解除、税と社会保険料の控除などについて質疑を行った旨を報告し、「田村議員と2名体制になり、UAゼンセンの政策実現はこれまでの何倍も前進した。これからも、組合員の皆さんの声を聞きながら、必死に闘い続けていきたい」と決意表明を行いました。
 最後に、大阪府支部のヤングリーブス・男女共同参画委員会のメンバーが、少林寺拳法演舞による賃闘勝利パフォーマンスを披露。松浦昭彦闘争委員長によるガンバロー三唱で要求貫徹を誓い合い、集会を締めくくりました。

挨拶に立つ松浦昭彦闘争委員長(会長)
川合孝典組織内参議院議員による決意表明
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