2023年5月27日(土)、「2023嚆矢塾in和歌山」を和綿ビル(和歌山市)で開催し、4組合9名が参加しました。今年のテーマは「労働者自主福祉運動」を設定し、下記のとおり講座を行いました。

 まず初めの中央労福協の講座では、労働運動の原点である「助け合い、支え合い、お互い様」の精神や、労福協・労働金庫・全労済の草創の歴史などを学びました。その後、労働金庫・こくみん共済coopの各福祉団体より、運動の歴史と各事業の優位性などについて学びました。

 

※嚆矢(こうし)とは、「物事のはじまり」を表す意味の言葉です。

 

講義:歴史に学び、労働組合、協同組合の原点を見据え
    ~志と気概を持って労働者自主福祉事業・運動を前進させよう!~
    「目線は低く志は高く」、不可欠な「虫の眼と鳥の目」
    講師 中央労福協 講師団講師 山本幸司 氏

講義:労金運動と、金融商品の基礎知識について
    講師 近畿労働金庫和歌山地区本部 本部長 田中博景 氏

講義:生活保障設計運動について
    講師 こくみん共済和歌山推進本部 支所長 中川純一 氏
                     担 当 佐藤敬司 氏

嚆矢塾の開会挨拶を行う平田支部長
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