和歌山県支部のまちづくり委員会では、防災・減災について調査・研究しています。今回、2024年4月13日(土)~14日(日)にかけて、南海トラフ巨大地震における最大津波高さが34mと想定されている高知県黒潮町を訪れ、黒潮町が育む”防災文化”を学びました。
黒潮町は、自然と社会を切り離さずに地震・津波被害を最小化する取り組みと、地域の観光と防災の理解と意識を高める「防災ツーリズム」という、全国に先駆けた町おこし・観光政策を官民連携で行っています。
「自分たちの命は自分で守る、行政に頼らずとも自分たちでできることは自分たちでやろう!」という意識と、防災活動が生み出す好循環について知見を深められる、実りの多い視察となりました。
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