2024年5月30日(木)UAゼンセン三重県支部は、三重労働局に対し、「三重県最低賃金の改定に向けた要請」を実施しました。楠本支部長、稲寄中央執行委員長(全サンシユニオン)、左近支部執行委員長(富士薬品G労連東海セイムス支部)が手交および趣旨説明を行いました。要請内容は以下のとおり。
<要請内容>
1.成長と分配の好循環と社会・経済再生、低賃金構造からの脱却を実現するため、実効性の高い最低賃金水準であるUAゼンセン三重県支部が目指す「三重県最低賃金1,070円」に改正すること。
2.最低賃金の引上げにあたり、高い技術水準の継承をしながら日々の生産活動を続ける中小企業、地場産業の人材確保、生産性向上に向けて実効性のある総合的な支援の拡充をはかること。
3.三重県地方最低賃金審議会において、意見書の提出および労働者・使用者、その他関係者の意見陳述の機会を確保すること。特に有期雇用労働者の意見を尊重すること。
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