ダイバーシティ推進フォーラムは、「働くことを軸としたワーク・ライフ・バランスを実感あるものにするために、ダイバーシティの観点を加え、参加者が自身の働き方を見つめ直す機会とし、より快適な職場づくりを推進する原動力にすること。」を目的に、2024年5月24日、東京ガーデンパレスで開催し、集合61名とZoom18名が参加しました。
基調講演は、佐藤博樹東京大学名誉教授、中央大学ビジネススクール・フェロー、WLB&多様性推進・研究プロジェクト・共同代表をお招きし、「誤解の多いダイバーシティ経営~残業削減から働き方改革~」と題し、ダイバーシティ経営とその実現が企業に求められる理由~D&Iに加えてEquityno必要性、ダイバーシティを支える柱~多様な人材が活躍できる「働き方」の実現が鍵、働き方改革と生活改革の好循環の推進を~個人の「内」多様性の実現が重要であることを柱に、働く人々の属性の変化と多様性について、ダイバーシティ経営の成果などに関する正しい理解などについて、ご講義をいただきました。
単組報告として、日本フエルト労働組合の後藤雄一郎さん(中央執行委員長)と、武田薬品労働組合の尾林あかねさん(中央副書記長)より、単組におけるダイバーシティの取り組みについて、発表していただきました。また、グループ討議では、架空A社の設定を基に、働き方改革を進める方法について、参加者で討議をおこないました。
RELATED関連記事