2025年8月21日(金)、流通グループ協議会は「新潟県におけるカスタマーハラスメント防止条例化に向けて」と題した勉強会を開催しました。会場のガレッソホールには、6組合21名が参加し、条例化に向けて理解を深めました。

 はじめに、UAゼンセン流通部門の担当者より、カスタマーハラスメント対策法の成立までの経緯と今後の課題について報告いただき、現場の声を反映した取り組みの重要性が共有されました。

 続いて、連合東京の斉藤千秋会長より、東京都での条例化に向けた労働組合の働きかけについてご講演いただき、自治体での防止条例化における労働組合側の働きかけ方の工夫について学ぶことができました。

 最後に、新潟市市議会議員の小林裕史氏(組織内議員)より、新潟県および新潟市におけるカスタマーハラスメント防止の取り組みについて報告いただきました。
 今回の勉強会を踏まえ、新潟県におけるカスタマーハラスメント防止条例化に向けて、流通グループ協議会としても前向きに取り組んでいくことを確認しました。

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