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 愛知県支部の教育委員会は、2025年11月15日(土)に「ネクストリーダーセミナー」を開催しました。今回のセミナーには、10単組から15名の受講生が参加。新たに組合長に就任した方から執行部歴1カ月の方まで、経験に幅のあるメンバーが集まりました。
 
 このセミナーは、組織運営や運動の基本を学び、意識を高めるとともに、目標達成に向けて自ら行動できるリーダーを育成することを目的としています。
 
 演習では、自組織の組合費徴収率や組合費の使途を共有し、組合員から「組合の必要性を感じない」といった意見が出た場合の対応についてディスカッションを行いました。参加者は、組合運営は計画に基づいて活動すること、そして運動には「量(数)」と「質(高さ)」の両方が重要であることを学びました。
 
 講義では、『山田紡闘争の教訓から思考する労働組合の活動』と題し、当時最前線で活動を支えた勘米良支部長から、組織を弱体化させないための日頃の活動や備えについて学びました。また、『政治を身近に感じるために』では、組合役員出身の細井真司愛知県議会議員(デンソー労組)と井町圭孝岡崎市議会議員(東レ労組岡崎支部)から、立場や対象が異なっても「対話」と「共感」をもって活動することの大切さを学びました。
グループディスカッション(上段左)、かるた学習(上段右)、細井県議(前列左から3人目)と井町市議(前列右から3人目)を囲んで集合写真
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