UAゼンセン京都府支部は2014年に近畿中国森林管理局と、「ふれあいの森」における森林整備等の活動に関する協定書を締結し、銀閣寺借景林の保全活動を実施しています。

 この活動は、旧JSD(サービス・流通連合)から始まった息の長い取り組みで、今年の整備活動を2025年5月24日(土)に11単組34名(内、女性参画者は活動開始以降で初の2桁11名)で実施しました。

 当日はあいにくの小雨のなか、防鹿柵内のシダ・雑木の除伐作業や、活動場所に至る歩道の倒木除去および土嚢設置による修繕など3グループで作業にあたり、ケガもなく無事に終了しました。

 参加者からは、「除伐後、眼下に広がる景色を見た時にはやりがいを感じた」「銀閣寺の借景林を、次の世代に絶対に残していかなければならないと感じた」「土嚢の設置作業は大変だったが訪れる人が少しでも安全に通れるサポートが出来たので良かった」等、雨と汗がにじんだ顔は達成感に満ち溢れていました。

保全作業の様子
作業を終え笑顔を見せる参加者の皆さん
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