2025年11月19日(水)、製造系の国際産業別労働組合組織である、インダストリオールの繊維衣料靴皮革部門部長のクリスティーナさんと広報部長のペトラさんがUAゼンセン本部を通じて群馬県の新加盟組合であるセノテックユニオン(株式会社セノテック)に来訪しました。
今回の工場見学では、製造業に関わる国際団体ならではの視点から、安全衛生に関する質問が数多く寄せられました。意見交換では、ステークホルダーの意味ある関与の必要性や、製造単価に労働者賃金をしっかりと反映する仕組みなど、非常に高度なテーマが話し合われ、私たちにとっても世界基準に触れる貴重な機会となりました。
また、やり取りはすべて英語で行われ、通訳を介して進められましたが、その中でUAゼンセンの歴史と世界的な信用度を改めて実感する一日にもなりました。
セノテックユニオンの瀧澤委員長による製造現場の説明(写真左)と、労使による意見交換の様子
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