UAゼンセンは毎年、政策・制度に関する諸課題について、UAゼンセンの「綱領」「運動の基本」「2025中期ビジョン」をふまえ、早期の実現を目ざす政策や重要度の高い政策を「重点政策」としてとりまとめています。
2023年10月13日(金)、UAゼンセンは法務省に対する要請を行いました。冒頭、松浦政策政治局長が挨拶をおこない、「UAゼンセンに集う仲間も年々多様化している。また、企業に人権尊重を求める動きが加速しており、働く者の権利確保、取り組みの促進にむけて実効性ある施策が必要だ。一人ひとりの人権が尊重され、安心して能力を発揮できる社会の実現に向けて、本日共有する働く現場の実情をふまえ、対応をお願いしたい」と、要請の趣旨を説明しました。
次いで、UAゼンセン担当者より、具体的な要請項目として、①外国人労働者の受け入れ体制の整備と多文化共生社会の推進、②サプライチェーン等における企業の人権尊重に向けた取り組みの推進、③選択的夫婦別氏制度の導入について説明を行ったのち、法務省の出席者と意見交換を行いました。
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